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【おそ松さん】僕らが愛したのは君だけで

第11章 それは突然に


雪「フィアンセだか何だかわかんないけど__私が嫌です」

キッと見張ると誰だか知らないソイツは不気味に笑った

?「あははははっ!洗脳されちゃったんだね?!理恵ちゃんっヒヒヒ!僕が助けてあげるからねぇ?」

__どうやら聞く気も無さそうだ。

……だがおかしい。おかしい。


雪「(いつもなら昔みたいに、突然死して血だらけになるハズ……あのオジサンは手を出さないのか?)」


いや、敵に甘えてどうする。
……私が、戦わなきゃ!

雪「っ……カラ松!先に行って!ピンキーリング渡すから早く__」
カ「残念だが、ひけないな」
雪「?!、何で?!こんな時に__」

カ「カッコつけてない!!」

雪「!」

突然、カラ松が怒鳴り、そしてすぐに優しい顔に戻った

カ「……大切な人を置いていけない」
雪「カラ松……__わかった。」

横を向くのは辞めて前を向こう。
__信頼しなきゃ。


?「だ〜か〜ら〜〜余所見してんじゃねぇよ!!」
雪「くる!」
カ「ああ!」

瞬間、スタンガンを持ち突っ込んで来たところを避ける。

カ「……おいおい、スキだらけだっっっ」

カラ松が後ろに周り、ガラ空きの背中を思い切り蹴飛ばした。

?「っぐぇっ!?」
雪「それ離してよねっと」

パンッと閃光が止んだスタンガンを蹴って手放させた。

?「っあぁ!」

カ「いっちょう上がり……だっ!」
?「ぉお゛っ」

倒れている間に背中に片足をのせ完了した。
雪は駆け寄りすぐさま聞く

雪「っ……何の目的?誰に仕向けられてきた?」
カ「……雪?」
雪「だっていつもなら……黒の奴らに撃たれてるハズなの……!」
カ「え?」

?「うぐっ……いてぇ……ぁあクソ、クソ……!」
雪「答えて、私ね貴方みたいな人が現れるとアンタはすぐに何故か殺されるの。だけど殺されない……!誰に仕向けられてきたの!」
カ「おい雪落ち着け……」

返答は無言……からの


?「っくくく……あははははははは!!!」

雪.カ「「!?」」

狂ったような笑いだった。

カ「おい……お前何か隠してるだろ」グッ
?「っあはははは!痛いなあ!汚い足押し込まないでよ!くくく!血だらけの足をさ!」
カ「どういう意味だ?」

?「こういう意味だよ!!」

バンッ


カ「え?……」


カラ松の足が赤く染まっていった。
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