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【おそ松さん】僕らが愛したのは君だけで

第10章 俺のこと見てよ*


雪「っ__ん……やめて……」ビクッ
お「!」

声を指摘され恥ずかしくなり私は両手で口を閉じた。
ぐっとでてくる声を抑え手に力を込める

お「……我慢できんの?」ニンマリ
雪「んっ……んぅ〜!」

恥ずかしくて恥ずかしくてやめて欲しいのに、兄さんは続ける
頭の中に兄さんの声と吐息、そして舌が擦れる音が響く
___壊れそうだ。

お「んっ……はぁ__、まぁ耳ばっかはツマンナイよな」
雪「……?」

兄さんはそういうと、

ズボッ

雪「ひゃんっ?!///」

パジャマの中に左手を突っ込んできた。

雪「あっ待ってむ、むむむ胸はっ」
お「っ……今更弟とヤっといてそれいう?」
雪「っそれは……あっ!」

おそ松兄さんは入れた手でお腹あたりをつぅ__となぞった
こしょばがゆさとアソコがじゅんっとしてもじもじする

雪「んっ……んぅ」
お「……撫でただけで感じるの?淫乱♡」
雪「んな?!そんな……わけ__ひっ」

おそ松兄さんは右手で私のパジャマを捲し上げた

お「……ふーん、赤っぽいピンク、なにこれ勝負下着?」ニヤ
雪「ちがっ……これは、今日の撮影で使った……下着というか……貰ったやつなの」
お「え」

今日の撮影は濡れ場だ。
下着は普通準備してもらって、返すのだが私は今居候してることもあり、そして下着も丁度買わなければならなかったので貰ったのだ。

だが、貰ったと言った瞬間に兄さんは少しトーンが暗くなった。

雪「……兄さん?」
お「それ、今日のアイツにも見せたの?」
雪「……まぁ、一応あの人主演俳優だし……」
お「じゃあ今日の濡れ場、その姿でアイツと?」
雪「ま、まぁ……それは……」

お「妬かせたいの?」
雪「へ」

カシャッ

ブラジャーの前フックを兄さんに無理やり外された

雪「きゃっ?!」
お「はー……雪ちゃん勘弁してよ……折角抑えてるのに」

くたりと兄さんは私の体に身を預ける。

お「俺さ、雪ちゃんに嫌われたくないからさ〜……結構毎日抑えてるのに、気づけば弟ともうヤッててしかも今日迎えに行けば男と絡んでて……きついよ……」
雪「兄さ……ん」

お「本当はめちゃくちゃにしたい……でも、好き勝手にすれば傷つけてしまう。我慢しろとはいっても流石に……つらい」
雪「……」

どうしよう、本当の愛がわからないからどういう気持ちかはわからないけどでも、

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