• テキストサイズ

【おそ松さん】僕らが愛したのは君だけで

第10章 俺のこと見てよ*


羽「あ、えっとごめんなさい!……失礼しました!」
雪「!?『えっあ……』」

顔を真っ赤にして羽場さんはペコペコとお辞儀をしてでていった

雪「……羽場さんはこういう照れ方か」

二年ぶりだな私のせいであんな風に照れた人みるの
最近私のところにきて私が接したせいで落としにこようとする人しか見なかったしなぁ

何だか笑える

少しにやにやしていると携帯のバイブ音がなった
LINNEだ。

確かめてみると

お<今日迎えにいってもいい?)

おそ松兄さんからだった
迎えに行ってもいいって……どんだけ私を信用してないんだ

(何いってんの?(笑)信用できない?>雪

返しにうつと瞬間おそ松から

お<ちがうって!前みたいに襲われたらあぶねーだろ)
雪「え……」

そう返ってきた。
どうやら前、私がライブ終わりに襲われてすぐに助けれなかったことを気にしているらしい

少しドクンと響いた

(心配してくれてありがとう>雪
お<何いってんの(笑)どこで待ってればいい?)
(……何確定してるの。じゃあ公園はどう?局からも近いし>雪
お<いーじゃん!じゃ帰るときまた言って!すぐいくし!!!)

おそ松兄さんの返信とともに親指をたてたスタンプが送られてきた

まったく……いろいろ流されてしまうなあ私

仕方ない兄さんだなあと思いながら私は差し入れのお土産沢山あるし手伝ってねと返した。

すると

雪「あれ?グループで……」

今私と会話していたのに何故か私と六ごたちのグループが更新された。画像を貼ったとのことなので見に行くと

雪「……皆がガッツポーズして喜んでる……」

その画像にはおそ松兄さん以外がガッツポーズを決めて物凄く喜んでいる様子がうつっている

途端にトド松がグループで

ト<やったー!お土産待ってる♪♪♪)

とコメントした
それに返信しようとしたらその流れで

十<アザアアアッス!!!)
一<ありがとう)
チ<ありがとう雪ちゃん!!)
カ<流石雪ちゃん!ありがとう!!)

と、次々にコメントされていった
スマホが異様なくらいブルブル震える

雪「う、おおおおお???」

その振動に少し焦った

お<つーことで待ってまーす!)

雪「ぷっははは皆童心あるなあ本当!面白すぎ」

本当今楽しいなあ幸せ。

幸せで堪らなくなり雪はにやけながら楽しみにしててね、とうった
/ 252ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp