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【おそ松さん】僕らが愛したのは君だけで

第10章 俺のこと見てよ*


雪「おはよう~♪」

おカチ一十ト「「「「「「うわあああああ??!!」」」」」」

雪「うわあああ??!!……また何?」

チョロ松とおそ松は互いの胸ぐらを掴んでいた手を離した

お「っいや、別になんでもねーよ。お、おはよ」

ト「おはよ~……雪ちゃん♡」
チ「あ、……おはよう」
カ「……あぁ、おはよう」
十「おはよーー?」
一「ん」

雪は疑問を抱えながらも時計をチラリと見た
……大丈夫、まだあと45分もある

雪「まあ喧嘩は辞めなよ?震源地は凄かったし」
お「お、おう」

雪は少しあくびをしてからキッチンへと向かった

チ「?台所へ何しにいくの?」
雪「あ、…皆のご飯今日は作っていい?」
ト「ご飯??!!雪ちゃんが作るの???!!!!!」
雪「え、うん、……ダメ?」



おカチ一十ト「「「「「「お願いします!!!!」」」」」」

雪「……はーい♪」


さっきまでの凍った空気も忘れて六ごたちは雪のご飯を楽しみにした。





雪「よっと」

サッとエプロンをつけて蝶々結びにする
松野家のお母さんのものだろうか、白いだけでは無くリボンもついて可愛い。

雪「えっと……そうだなあ……」

雪は冷蔵庫をぱかりと開けた。
押したら自動で開くタイプではなく昔ながらの横から開けるタイプなので少し感動した

松野家の冷蔵庫はなかなか充実している。
3日経っているのに全然材料が減らず沢山なのだ。

__まぁ六ご+両親だから沢山に決まってるか……


雪「うーん、あ、ベーコンあるじゃん、あ、あとほうれん草」

とりあえず卵を使おうと思っていたのでこれを合わせて……うん

雪「えっと、あ、玉ねぎ!人参!よっし!」

よし、これでいける!

雪「嫌いな人いないといいけどな……」

まあ時間もそこまでないしゆっくり出来ない。
手早く作らなきゃ。そう考えながら雪は料理し始めた。




雪「♪~~」

フライパンから香るバターの香り
ジュゥウ……と野菜が焼けるいい香り

素敵な匂いを吸い込んでふぅっとすると


お「おーいい匂いしてんじゃん」
雪「ん?……おそ松兄さん?」

チラリと後ろを見るとおそ松がいた

お「……エプロン姿似合ってる」
雪「ん、ありがと」
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