第9章 責任とって従って。*
そんな臭い台詞を言ってる俺はもう果てそうだった。
一「っ…ヤバい、イキそ……」
雪「ん…っ…ぅあっ…!いち……ま…つ……」ギュ
一「…?何?」
雪はきゅう……と力なく雪の顔の横にある一松の腕を掴んだ
途切れ途切れに雪は
雪「なんか……クるの……怖、いっぃ…」ボロ
一「っ!!」ドクン
いつも痛いだけでヤられていた雪には思考が上手く働かずイくことがわからなくなっていた
一「っ……わかんなくなるほど…気持ちいーの?、……ヒヒ」
雪「や、ぅあっ!…何かきひゃう……///怖、いぃ…」
ボロボロと涙を流しながら雪は呂律がまわらないまま伝える
それを余計一松を興奮させることもしらずに
一「あぁもう本当に、アンタのこと好き。雪、雪、雪、……!」
雪「一松……や、名前呼ばないでっ……ぁあっ」
一「そう言いながら俺の名前呼んでるじゃん……雪」
やめてよと言いながら喘ぐ雪の姿はとてもエロい。
__初めて会ったとき、何故か、いとおしく感じた。
けど今ならわかる。
……こんなアンタ好きになるはずだわ。
世界的有名女優でスパイで、高値の美女だけど……本当は、結構壮絶な人生送ってきてて、純粋で、可愛くて、……色気あって、
__何もかも素敵だ、手放したくない……
雪「うぁっ……あぁぁっ……///」
一「雪……」
一松は腕に掴まれている雪の手を離さして掴み返した
きゅう……と雪からも切なそうに返ってくる
一「俺で塗りかえして、焼き付けてよね……」
雪「…っ、いち、まつ、……あり、がと……う…」ボロボロ
一「泣くなよ……ちゃんと目にうつんないでしょ……」
雪「っ、う、ん、っぁ、あっ何か、きひゃうっ」ビクッ
一「あー俺もそろそろクる……っ__!」
雪「__ひっあぁぁ゛~~……///」ビクビクンッ
一「っ、く____!」
ゴム越しから伝わる熱さを感じながら、
雪は体をビクビクと揺らした。
少し息を吐いてから一松もゆっくりと抜いて、コンドームの中にある白いモノを眺めた
雪「ふ、……は、あぁ……」
一「っ…気色わる、気色わるいのアンタさっき飲んだんだよ?」
雪「……へへ…」ニカ
はにかんで笑う雪をぼんやりと眺める
あぁそういえば明日アンタ仕事だっけ……
一「……ごめん、明日の仕事……響くよね」
雪「え?……ううん、大丈夫だよ…」