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【おそ松さん】僕らが愛したのは君だけで

第9章 責任とって従って。*


雪「!!???え、あ、ええっと……」
一「あんだけ煽っといて、今更無理」

話が噛みあわず雪は混乱する

雪「い、一松……あの、その」
一「……もう、突っ込むから」
雪「え?!突っ込むって……!ま、待って、ねぇ__」


一「ちゃんと従って。でないと……激しくするよ…ヒヒ」

雪「っ!?///(豹変した!?)」
一「……っと、あ、丁度いーじゃん」ニヤ
雪「?!、待ってそれ練習用のコンドーム__」

パカッと紙の箱を開ける軽快な音が鳴る。
一松は無視してそのまま一枚とって、歯で一つ切り取った。

ぴりっとアルミの裂ける音、ピンク色のアルミが反射する。
そこからでろりとピンクの薄いテカテカしたゴムがでてきた


六ご全員童貞のハズだがさらりと一松は自身のソレにゴムを取り付けた。

一「(ん、案外簡単じゃん)っ…と__ヒヒ」ニンマリ
雪「い、一松……」

チラリと笑みを効かせた顔でみてくる。
それに雪は心臓が跳ねた。


__そして雪の頭にトラウマがフラッシュバックする。


……突然襲われて突っ込まれた忌々しい過去が。

雪「……あ………」ザワッ

一「__何青ざめてんの」ピクッ
雪「っ……思い、だしたくなかった……」

苦笑いで雪はそう呟いた。

一「__……昔襲われたの?」
雪「……まぁ何回も」
一「…だから怖いの?」
雪「……はは、は…」

答えられず雪は目を逸らした。

一松は自身の感情の勢いに任せて動いていたが一度止める
………嫌がられながらは……好きだけど

__本命傷つけるのはダメだ。


雪「す、するんだよね?……」
一「ん……」
雪「……」

俯く雪にもうこれ以上はダメだ。
と、アクセル全開だった勢いに無理やりブレーキをかけた


一「いきなり犯すとか……本当クズだし……まぁそらそうだよね、本当ならブチ殺されても__」


雪「いい、よ……?」
一「!」

え?と、一松が声を漏らす

雪「た、確かに怖いけど、で、でも、……
__一松、きて、いいよ」

一「っ」


……まぁ、この欲望を隠せないわけで。

ブレーキを押す力がだんだん弱くなっていく。


雪「大丈夫だから。……悲しそうな顔しないで」
一「……っ、あぁ、もう、……無理」


余裕ぶっこいてアンタを犯してやろうと思ったのに。
今じゃあブレーキかけて、優位な位置から落ちてる。


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