第8章 それは青春のような*
十四松はニコニコしながら驚く行動をとる。
心を読めないのは六ご全員として、
一番心を予想しづらいのは十四松ではないだろうか……
雪「も~いろいろ勝手だなぁ!……ズルい」
十「えー何でズルいの?ーー」
雪「……十四松勢いスゴすぎて断れない。」
十「そうなの?あはは!!」
ほらこうやって、勢いで流された。
勢い凄いから断る暇がないんだよなぁ……
十「……この体制さー」
雪「…?うん、」
十「おそ松兄さんのAVで見たことあるー」
雪「んなっ///」ボフ
え、AV!?
おそ松兄さん……この純粋っこに何教えてるんだ!!
雪「そ、そんなの知ってるの!?」
十「え?だって兄さん見せてくんだもーん」ゲラゲラ
雪「笑うトコじゃないし……ってそんなこと言わなくていいし!」
ぷくーっと雪は頬を膨らませ、十四松のほっぺを手で潰す。
十「アハハハってんむ__?!」ムニッ
雪「もう、しゃべらさなーい!」
ニヤニヤと雪はする。
十四松は負けじと雪のほっぺをびろびろの袖で包んだ。
雪「ふふふ、これで十四松も__ってにゅ!?」ムニッ
十「おひゃえしー!(お返し!)」
雪「にゃにゃりぇひゃ~!(やられた~!)」
そして10秒程止まって、二人同時に吹き出した。
雪「……ぷっ!!」
十「……ふはっ!!」
雪「何やってんだよ私達~!」ケラケラ
十「ハハハわかーんーねー!」ゲラゲラ
そうそれはまるで可愛いカップルみたいに笑いあった。
そうして笑ってると__
チ「ふぁあ~~おはよ十四ま……って雪ちゃん?!」
雪「はははっ!__ってあ、おはよー♪」
十「あ、おはよーチョロ松兄さん」
チ「何やってんの!?(凄くイチャイチャしてるように見える!)」
チョロ松の驚きがわからず、雪は十四松とともに首を傾げた。
お「うるっさいなぁチョロ松何があったの…っておい!
十四松!俺を差し引いて何やってんだ!」
チ「Σなんかいろいろツッコミ所違う!」
雪「あ、おそ松兄さんも_っておそ松兄さん、十四松に何教えてるんだよ!!変態!!」
お「Σ何で俺いきなり変態呼ばわりなんだよ!?」
一「…うっせぇなクソ……!…何やってんの」
雪「あ、おはよう一松!」
一「……(…何かいろいろ教え込まれてる……?)」
雪「…?何か顔についてる???」
一「いや、別に」