• テキストサイズ

白いアリスは彷徨う

第8章 紅















ぱちりと目を覚ませば、そこは最近見慣れた天井。

隣には尊が寝てる。










てとてとと降りていけば、サルヒコがいた。







アンナ「・・・サルヒコ。」

伏見「・・・何だよ。」





アンナ「会える。絶対。」




そう告げると、サルヒコは驚いてこっちを見る。





アンナ「怜、いい人。」



伏見「・・・何で、怜の事知って・・。」


アンナ「・・赤い服。怜が、連れだして、買ってくれた。」






伏見「何処にいる?」
アンナ「・・・わからない。」
伏見「・・そうか。」






そう言うサルヒコは、ちょっと嬉しそうだった。














私も、また会いたい。怜。









/ 172ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp