• テキストサイズ

*Candy*和*

第1章 *Candy*


ははははって笑ってた二宮くんが


.


.


急に真顔になって


.


和「え?!先輩…俺の名前」


.


「(笑)知ってるよ和也でしょ」


.


和「良かった知ってたんだ、じゃあ和って呼んで?」


.


「…和?」


.


和ってあたしが言うと


.


二宮くんの耳が真っ赤に染まって


.


和「ちゃん」


.


と返してくれる


.


.


可愛いな


.


「和くん」


.


和「何?」


.


「可愛い(笑)」


.


.


思わず出た「可愛い」


.


.


男の人は嫌かなって思ってたら


.


和「なんだよ…」


.


.


照れた表情で口を尖らす


.


その行動にキュンとして


.


.


ギュウと抱きしめた


.


和「ふふ(笑)大胆だな」


.


.


.


あたしが思わず抱きしめたのは


.


.


子犬や子猫が可愛いって衝動と同じで


.


.


変な気持ちからじゃなかったのに


.


.


大胆だなって言葉を聞いて


.


.


自分の行動が恥ずかしくなった


.
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp