第1章 *Candy*
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お風呂から上がってケイタイを見ると
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直輝から着信になってた
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かけ直す前に
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冷蔵庫からお水を出してゴクゴク飲む
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ちょっとのぼせちゃったから
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ペットボトルを首にあててソファに寝転んだ
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冷たくて気持ちいい…
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電話…かけ直さなきゃ…
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もう明日でいい?
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…いっか…
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眠い…
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眠りに落ちかけたその時電話が鳴った
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~~♪
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「…もしもし」
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直「あれ寝てた?」
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「ん~…かろうじて起きてる、何?」
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直「いや、無事ついたかなって思ってさ」
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「ん~送ってもらったんだから、大丈夫でしょ」
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直「…だから心配してんだよ」
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「なに?どうゆう事?」
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直「や、二宮はいい奴なんだよ?たださあいつ…遊び人って言うか…手が早いっつうか」
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「そ…そうなんだ…大丈夫何もなかったよ」
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頭がガンガンする
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直輝…
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そんな情報いらないよ
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