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【R18 ハイキュー!!】【短編】烏養繋心のファーストラブ

第1章 烏養繁心のファーストラブ



ベルトが外れる音。

「ひっんっぁ……」

アソコに硬いモノが押し付けられる。

腰を抱え込まれ、猛ったものが強引に押し入ってくる。

「っあ、ああ……っん……」

大地が、こんなことするなんて。

信じられない。

なのに、身体だけは熱くて、大地の熱がドクドク伝わってくる。

「っ、おまえの中、気持ち良すぎる……」

ほうっと息を吐く大地が、ゆっくりと腰を引く。

あ、抜けちゃう。

さっきまでの質量が消える寸前、

「ああんっ……!」

また深々と押し入ってくる。

クチュッ。

私の蜜と大地が混ざり合ってイヤらしい音がする……

「……んっ、ぁあ……」

そんなに何度も奥を突きあげられたら、もうガマンできない、私……

もっとシて。

せがむように腰を揺らしてしまう。

頭の中が白くかすんでくる。

「…っ、あんまり締め付けるな……イきそうになるだろ」

「だ、ってぇ……ぁっ」

「烏養さんが帰ってくるから早くイかせて終わらせたいのか?」

意地悪な笑い顔に、覆いかぶさるように私を見下ろす。

違う……烏養さんのこと、私、忘れてた。

本当に、忘れてた……

『あれ、しまってんじゃん』

「……っ!」

誰!?

外に誰かいる。

『大地さん先に行ってるって言ってたのに』

『閉まってたから帰ったんじゃないスか?』

『でも中、電気ついてますよ』

『じゃあ閉まったばっかかも。叩いたら誰か出てくるんじゃないか?』

『ちょっと大地に電話してみる』

バレー部のメンバー…、こんなところ見つかったら……

大地、もうやめて。

「ぁっ……」

大地はやめようとしない。

構わずにナカを擦り上げられて、必死で唇を噛んで声を抑える。

「んんっ……」

ブブブっと、床に落ちた大地のズボンからバイブ音がする。

『大地、出ないし。なんなんだ、あいつ』

『まあ取りあえず帰るか。すごい雨だし』

『だな』

『うおー腹減った~』

『ガマンしろ』

ポンポンっと、傘が開く音がする。

ぞろぞろと遠ざかる足音。

「そんなに唇噛んだら傷つくだろ」

「やめて、くれないから……」


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