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【R18 ハイキュー!!】【短編】烏養繋心のファーストラブ

第1章 烏養繁心のファーストラブ



「でもおまえのナカ、ずっとビクビク俺のこと締め付けてた。誰かいたほうが感じた?」

「ひど、い……もう、や……」

「いやだ、やめない」

大地の動きが深く速くなってくる。

「や、やだっ、それ、あっ、ああ……」

気持ち良くて、甘くて、もうどうしたらいいかわからない。

快楽の源を突かれて、抉られ、擦られて、仰向いた喉から悲鳴が毀れる。

机で背中が擦れてひりひりする。

でもその痛みさえも、気持ちいい……

薄く開いた視界に写り込む大地の顔が、すごく無心で……どこか無垢で、不思議な気分。

やってることは煩悩と欲望にまみれてるのに。

「烏養さんのこと考えてる?」

「ぁ……ち、ちがっ」

違う。大地に見とれてたの。

ずっと好きだった大地に……

むっとした大地に両足を抱えられる。

いきなりもっとピッチがあがる。

激しく腰をいれられて、体がせり上がる。

「むりっ……や……あぁっ、あああっ……」

限界を超えた身体が痺れたように快感をまき散らす。

プルプル震える腰に、飛び出した大地のアレがたっぷりと熱い液を放出する。

「抜きたくなくて、ナカ出ししそうになった」

汗ばんだ大地の顔がゆがむ。

「って、生でやってる自体、最低だよな、俺」

「まったくだ。コンドームつけんのが常識だろ」

「……っ!」
頭の上からいきなり振ってきた声。

「う、そ……」

烏養さん……なんで、いるの?


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