【R18 ハイキュー!!】【短編】烏養繋心のファーストラブ
第1章 烏養繁心のファーストラブ
「っ……、おまえ、ナカ締めすぎだ……マジ、ヤバい……気持ちよすぎる、もうガマンできねぇ」
突き上げが激しくなる。
両手を縫い止められたまま乱暴に揺さぶられて、もう悲鳴しかでない。
「あ、あ、あん、ああっ……」
「っ……くっ……」
金髪の髪がふるりと左右に振れる。
筋肉のついたお腹がきゅっと収縮したのがわかった。
何度も見た、烏養さんの絶頂。
くっと奥歯を噛み、天を仰ぐ。
それから、私の唇にキスする。
深く。
たばこの匂いする舌が口の中にもぐりこんでくる。
唾液が絡み、じゅるっと音を立てながら、舌が絡まる。
きつく……どこにも逃げられないように。
細かく腰を打ち付けられて、ナカでイったのがわかった。
ゴムをつけてても、出されたものの熱が伝わってくる。
荒く息する大きな身体が覆いかぶさってくる。
手は縫い止められたまま、口はふさがれたまま……身動きができない。
「ン……っ、ンンっ……」
長く舌を吸われ続けて、唾液が口の端からトロトロ零れ落ちる。
烏養さん、もう離して……
お願い。
がっちり押さえられてる上半身のかわりに、足をばたつかせようとすると、烏養さんが両足を広げて、私の脚を押さえつけた。
「……っ!ンン……」
やめてっ。
ぱっくり開いた両脚の間で、またアソコの中が熱くなる。
烏養さんの……また硬くなってる……
びっくりして目を見開くと、熱をまとった瞳に見つめられる。
「まだ、離したくない」
「や、もう……」
「おまえだって、まだし足りないだろ」
激しく首を振るけど、烏養さんは最初から聞く気がない。
唾液でドロドロになった口に烏養さんの指が3本入ってくる。
「舐めて」
「んんんっ……」
押し込まれた指に舌を這わせる。
もう、無理……
しかもこんな車の後部座席で。
いつ何が通るかもわからないのに……
「おまえの顔って、ほんとエロいよな……そんな顔するから、誤解すんだろ……」
悔しそうな、いらだったような声。
誤解って、なに……?