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【HQ】カラダは貴方に、ココロは誰に? (R18)

第2章 ▷▷転校初日







影山くんが門のところにあるインターホンと思われるものに何かを打って、言葉を発し大きな門があく。



中庭に大きな噴水があり

ここはお嬢様学校か!とツッコミたくなるほど、とても綺麗な中庭だった。




校舎に入り、来客用のスリッパに履き替えると


すぐに職員室に着いた。



「ここ!ここが職員室!ここまでで大丈夫か…?」


と日向くんが私の顔を除きこみ聞いてくる

また自然と方がビクッとなり

必死に作った笑顔で


「う、うん!ありがとう!助かったよ!」



と返すと影山くんは私の様子を見てチッと大きな舌打ちをして去っていってしまった。


「おい!影山! ったくなんなんだよアイツ〜 あ、俺もそろそろ行くね!俺日向翔陽!1年!君、名前は?!」

「え、えっと、橘莉乃…」

「莉乃ちゃんか!よろしくね!じゃ、また!」


そういうと嵐のように去っていってしまった。



そして私はおそるおそる職員室のドアをノックし、失礼します…と中に入る、、、







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