【HQ】カラダは貴方に、ココロは誰に? (R18)
第2章 ▷▷転校初日
「え、なに、お前何も知らずにココ来たの…?」
えーと、はい、母親に半ば強制的に家を追い出され勝手に入学を決められたんです。なんて言えるわけもないが、私はとりあえず黒尾先輩の問に首を縦にふる
黒尾先輩は大きなため息をひとつつき
「知らないならとりあえず教えておく、この学校は性行為で単位を稼げる学校」
私は黒尾先輩がいったことを理解するまでに時間がかかって、開いた口が塞がらない
「えーっと…、はい、……え????」
なにかの間違いだ!!!!
黒尾先輩がいま口にした言葉はなにかの間違いだ!!私は疲れているんだ!!そうだ!!そうなんだ!!!
「セックスで単位を稼げる学校です」
黒尾先輩はにっこり笑ってさっきより大きな声でそう言った
そのあと、まだ性行為で単位を稼げるということに頭が追いつかないまま、黒尾先輩がこの学校について簡単に説明をしてくれた