第1章 短編集※R18
こちらを見る新開くんはいつもより真剣な表情だ。
す、と手が横から伸びてきて私の腕を掴むとするすると手のひらまでやってきて手と手を絡ませてきた。
「・・・と言っても、指切りしたから嫌だなんて言わせないけどな」
絡ませた手を引き寄せ、私の小指にチュ、と音を立てて口付ける。
思考回路はショート寸前だ。
その小指をべろり、と舐めたあと空いていたもう一つの手で私の頬を撫で、その手が首の後ろあたりに来ると新開くんの方へと引き寄せられた。
不意の行動により私は新開くんの方へと傾き、慌てて膝をつく。
気付いた時には新開くんの顔が目の前にあった。
新開君にキス、されている。
その事実が受け入れられなかった。
「・・・・っ!?」
ちゅ、と名残惜しく音を立てると一度新開くんは顔を離し、近距離で見つめてくる。
「・・・な、もっとくれよ?」
それがはじまりの合図だった。
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腕を引かれ日陰に場所を少し移し、トン、と壁に背中が当たったかと思うと両腕を片手で簡単に拘束された。
立った状態で足と足の間に膝を滑り込ませ、とても逃げる事は出来そうにない。
何度かジタバタと動き抵抗したのだが彼の力強い手が緩むことはなく、代わりに彼の厚い唇が私の口を塞いだ。
長い時間ちゅ、ちゅ、と啄むようなキスをしてくるので苦しくなってくる。
鼻で息をするんだよ、と小声で言うので素直に従った。
そのまま啄むように首筋やら鎖骨やらにキスをしながら器用に制服を脱がし、下着越しに胸を揉まれる。
びっくりして身体をよじって抵抗したがやはり止める気配はないようだ。
「っは・・・誰かにこうされたことあるのか・・・?」
「・・・っ、な、い・・・っん、」
「あ、下唇噛むなよ」
べろりと噛んでいた下唇と歯を舐め、口を開けるように言われる。
少しの抵抗のつもりでほんの少し、ほんの少しだけ開けるとお構いなしに舌をねじ込まれる。
下着越しに胸を揉んでいた大きな手は下着を上にずらして既に直に肌に触れていた。
しばらく新開くんの舌が私の咥内を堪能したのち、胸の飾りにいただきますと一言告げてからぱくりとそれを含む。
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