第1章 短編集※R18
「足開け、」
「ほんと、だめぇ、おねが・・・っ」
ま、だめって言っても開かせるけどなとニタニタしながら言った後、マッサージ機をスイッチが入ったままベッドに置き、両手で私の膝を持ち開かせたかと思うと靖友の体が割って入ってきた。
これで足を閉じることができなくなる。
「目ェ閉じんなヨ」
べろりと中指を舐めた靖友はそれを私のナカへとずぷりと入れる。
ぐちぐちと弄った後、マッサージ機を持ち秘部へと当てた。
「ああああああっ!!!」
「ハ、すげ、指食いちぎられそ」
全身に力が入る。
イきたくなくても強い振動で強制的にイカされる。
クイクイ、と中指がGスポットを刺激するとプシ、と何かを出してしまった。
「潮まで吹いちゃってんヨ、すげェなコレ」
「らめぇ、ひあぁぁあああ!!!!」
びくびくともう何度目になるかわからないほどイク。
靖友は中指を抜くとすぐさまずぷ、と自身を突き立てた。
「やぁああああ!!!も、らめ、らめぇ!!!」
「ハッ、やべ、これオレにまで振動来る・・・っ」
ずぷずぷと靖友のを出し入れすると腰がおかしくなったかと思うくらい跳ねる。
ちょっとしたことでもびくびくと体が反応し、もう何も考えられない。
「・・・っ!!!」
「あぁぁあああ・・・!!!」
靖友が私のナカに出したと同時に頭が真っ白になるのがわかった。
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「オイ、おい」
「・・・・」
「マァダ怒ってンのかヨ」
「だって・・・」
結局天蓋付のベッドを堪能することなくホテルを後にした私達。
折角の楽しみが・・・。
「わーったヨ!今度いい旅館にでも連れてってやっから!」
「本当!?」
「東堂庵な」
「・・・それならいいよ」
結局、靖友と一緒に出掛けれるならどこだっていいんだから。
そう告げるとおでこに軽く口づけられた。
end.