第1章 短編集※R18
いや、抱っこならお姫様抱っこのほうががいいんだけど・・・と言いたいところだが靖友が歩くたびに刺さるソレのせいで言える状況ではない。
浴室を出ると風邪をひくといけないからと言って大きなバスタオルを私に巻くとまた歩き出す。
すでに何度もイっている私には刺激が強すぎて、靖友の肩口に歯を立てて我慢するしかなかった。
しばらくゆさゆさと揺さぶられつつ歩いていると、とさ、とベッドの隅に私を座らせずるりと靖友のが抜けた。
私の中で一度イったのだろう、靖友のソレは少し小さくなっていた。
「ばかぁ、もう・・・っ」
ムードとか、結果関係なかったじゃないか。
と思いながら靖友に怒るとごめんと笑いながらおでこに軽くキスをされた。
あ、その顔好きだな、と考えたけどまた覆い被さろうとしてきたので枕の方まで逃げる。
「おい、なんで逃げンだよ」
「だってするでしょ」
「ヤるために来たんだろーがァ」
「そうだけど、そうだけどさぁ・・・」
手を掴まれそうになったのでさらに逃げるとガタン、とベッド上の棚にあった長方形の小箱が揺れて倒れてしまい、中身が出てしまった。
それを見て硬直してしまう。
「へ・・・!?」
「お、いいモン発見」
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