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秘密の関係(カレカノ)

第3章 練習試合


体育館へ着いて、まずは、澤村先輩が部員に召集をかけて、青城の皆さんに挨拶をする。
「集合!!」
「お願いしゃーっす!!」

本当、体育館広いな~。そう思っていると
「梨帆ちゃん!挨拶に行くよ!」
『はい!』
清水先輩に呼ばれて、清水先輩、武田先生と青城の監督の所へ挨拶に行った。
「おはようございます、本日は宜しくお願いします」
「『宜しくお願いします』」
清水先輩と武田先生の後に挨拶をする。
「監督の入畑です、今日は宜しくお願いします。こっちのマネージャーまでしていただけて、本当に助かります」
「いえ、貴重な練習をさせていただけますので、本当に有難いです。この2人が・・・」
「3年マネージャーの清水潔子です」
『2年の藤本梨帆と申します。宜しくお願いします』
「宜しくお願いします、こっちが・・・」
入畑監督は隣にいる男性を紹介した。
「コーチをしています溝口です」
「『宜しくお願いします』」
挨拶をしていると・・・澤村先輩が先生を呼んだ。
「先生!!」
「すみません、試合はアップ後にお願いします」
先生は澤村先輩の所へ向かう。そして、私は・・・青城の方に残ることにした。
『清水先輩、私がこっちに残ります』
「梨帆ちゃん一人で大丈夫??」
『はい、何かあったら呼びます』
「わかった、ちゃんと呼ぶのよ?」
清水先輩はそう言って、烏野のベンチの方へ戻って行った。
私は、くるっと振り返り入畑監督と溝口コーチに言った。
『私が、こちらに残りますので、何かありましたら遠慮せずに言ってください。とはいえ、素人なので、不慣れなところが多いかもしれませんが』
「ありがとう。よろしく頼むね」
『はい!(ニッコリ)』

そして、私は溝口さんからメンバーを教えてもらった。
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