第3章 東京ばなな一つ目。
及川side
俺は、に近づいていった。そして、
『きゅ、きゅうにどしたn?!』
キスをした。それも、深いほうだ。
たしか彼女は初めてのキスもまだ。
俺は一枚上手だ。経験なら負ける気がしない。
特に口を閉じて抵抗することもない彼女の口内をぬるりと舌を侵入させて侵していく。
『んむっ、と、ぉるっ、くるしっ、んんっ....!』
木兎くんは真っ赤になっている。赤葦くんの方は、これですら微動だにしない。←
俺はしばらくしてから口を離してやった。離した口からどちらのものかわからない唾液が糸を引いていた。
そして、彼女はへなり、と床に座り込んだ。
及「..んっ...はいはーい、今の見てわかったかな〜?は俺のもの。気安く触れないこと。は、風呂は仕方ないっぽいから許可するけど絶対にタオルを巻くこと。そして、上がったらすぐに服を着ること。いいね?」
『...ひゃい』
木「へ、ヘイヘイヘーイ...」
俺のものだって、ちゃんとみせつけとかなくちゃね。
それから二人は、先ほどの出来事をもう忘れたかのようにお風呂へと駆けていった。
ちゃんと約束守っていてくれてるならいいんだけど...
部屋に戻ってきた時のはと言えば...
タオルがあるといえども全裸←
すでに約束破ったあああ((
木「よぉぉし次入っていいぞおお!」
『ちょ、ぼくちゃん服きて?!//』
そして風呂場の入り口を見るとそこにたっていたのは全裸の木兎くん。
及「いやどっちもはやくきてね?!」
こんな奴らと生活するとか無理じゃない?←