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彼 女 溺 愛 症 候 群 。【甘々】【及川徹】

第3章 東京ばなな一つ目。


及川said


が俺に抱きつくなりとつぜん爆睡し始めた。
相変わらず自由だなぁ...

とりあえず、トサカくんの部屋のベットに寝かせることになって、トサカくんの部屋に行った。
片付いててごく普通の男子高校生の部屋だった。


男のベットに寝せるのは嫌だけど、仕方ないか...



俺はをベットに下ろした。

そして、下ろしたあと、トサカくんが話しかけてきた。

黒「なぁ」

及「何?」

黒「こいつさ、馬鹿みたいに純粋だろ?」


及「何も知らなすぎてほんとビビった」

黒「こいつ引きこもりやろうだからそーゆーこと全く知らないんだよ。まぁ、大事にしてやってくれよ、俺達が育て上げた可愛い娘だからさ?」



及「なにそれ、娘じゃないでしょ?...まあ可愛いのは分かるけど」


黒「だろぉ?!こいつまじ可愛いんだわ。金髪の時も可愛かったしよ...」


そういって差し出してきたのは高校に入りたてだと思われる長い金髪のの写真だった。

やべえかわいい(ノックアウト)


及「と、ころでさ、赤葦って、どんな奴なわけ?」

俺は照れ隠しをするように話題を逸らした。


黒「かなりマトモなやつだ。いわばオカンみたいな...」



へぇ...

黒「あ〜でも、その隣にいつもいる木兎光太郎ってのはかなりうるさいから注意しとけ。たぶん、アイツのことだし、自分も泊まるとかいいだして大変なことになるぞ」


木兎、光太郎...早く会いたい気持ちがないといえば、嘘になる。


面白そうな休日が始まった。
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