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彼 女 溺 愛 症 候 群 。【甘々】【及川徹】

第2章 バニラアイス1つ目


及川said

及「でもそれさ、どっちも複雑だし嘘つく意味あるの?」


『そ、そんなぁ!!私頑張って嘘の方覚えたのに...?!親戚の方が、自分たちが悪くならない過去...嘘の方を話しなさいって言うから...』



おい、親戚さん?どっちも親戚さん悪者だけど??どうしたの?

あ、遺伝子レベルで天然なんだな、おそるべし音譜家...


『しかもね、いま親戚東京に住んでないの!ドイツの別荘に引っ越したんだって!』


及「はあぁ?!?!」

『あ、あとね、私明日から二日間東京に遊びに行くんだ!てつろーが今ここに遊びに来てるから、その帰りついでに私も東京に遊びに行くの!』

及「はあぁ?!?!?!」



ちょっと音譜家遺伝子レベルで天然だし自由人なんですけど!!←
そういえば明日から休日だけどさぁ...ふつう男のとこにのこのこ遊びに行く?


及「ねーねー?俺さ、偶然にも今回の土日部活休みだからさ...付いて行っていい?」


よかった。バレーできないのは嫌だけど偶然休みでよかった。

『もちろんだよっ!!いこういこう!!』




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土曜日AM3:30

仙台駅

これから、新幹線。ギリで決めたけど、指定席開いててよかった...早朝だけど。



『てつろーやっほ!!』


黒「うっせぇなぁ、お前今深夜だかんな?わかってる?あ、優男くんコンバンハ〜」


こいつも居るのがムカツクなぁ...


及「こんにちはトサカくん?」


自分で言うのもあれだけど、今二人の間がドス黒いオーラに包まれてるよ怖い。←



そして朝から元気な。

俺達は新幹線に乗り込んだ。もちろんの隣は俺だけどね!←

さっきまであんなに元気だったのにもうこっちに頭預けて寝てるよ...ほんとかわいい...


その後特にすることもないから俺も寝た。
結構すぐについた。



黒「よぉーし、付いたぞ〜。ちなみに優男くんとチビは俺の家じゃなくて赤葦のとこに泊まってもらうからヨロシク〜。

とりあえず俺ん家行くか」


そう言って東京の街に繰り出した俺達。
流石都会、朝早くから人で溢れてる。


ここから波乱の二日間が始まったんだ。
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