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愛儒妖怪 【R18】

第3章 古狸の企み


「一体どうしたんです・・か?
何してるの首無・・」

「いいからっ、を俺から引き離せっ・・・じゃないと殺される・・」

「何言って・・・」

首無の指さす方を見れば犬神が最大限の妖気を身に纏っている

「あら・・・大変」

あらまあと呑気に青女坊はそちらをみやって呆れる

首無を襲っているの元へと向かう

「早くしろよっ!屋敷吹っ飛ぶぞ」

首無は焦る様に青女坊を促すが、青女坊は呆れるばかりだ

「だって、あんたとやるんだってさっきまで息巻いていたじゃない」

「うっ・・・そうだがっ・・・っ、こらっ・・やめろ・・・っって・・くっ・・・」

「あら、すっかり起っちゃって」

「首無・・・さ、ん・・・・」

がうっとりした調子で首無に濡れた太腿を擦りつける

「うっわっ・・・やべっ・・・それ、やべぇから・・マジで・・っ・・・オレの理性ぶっ飛んじゃうから・・・待て・・・っって・・・・・?」

「・・・首無?」

「・・・なんか・・・なんだ、コレ・・?」

首無から妖気が溢れる

「・・・あんた」

「首無・・・さ、・・ぁん・・・」

ちゅ、んちゅっ・・・と首無の唇を奪う

「ちょっ・・・、こら、離れなさいっ」

青女坊が慌ててを首無から引き離そうとする

首無と舌を絡めると、首無の妖気がどんどん増していく


「んっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・」

「はぁっ・・・っ・・・」

首無もそれに応える様に舌を絡ませ、の腰を引き寄せる

「ちょっ・・・首無・・・?」

「っ・・・んちゅっ・・っ・・・」

首無はの胸を鷲掴み揉み始める

犬神の方からピシ、ピシッ・・・と何かが軋む音が聞こえる

「ちょ・・・犬神様っ、屋敷が壊れますっ・・抑えてくださいっ」

「はぁ・・・っ・・」

首無はを愛撫する事に夢中だ

ただその瞳は明らかに何かおかしい

「一体どうなってるの・・・?」



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