第3章 古狸の企み
の肌がますます艶やかに滑らかになっていく
「・・・」
「ぅ・・・ぁ・・・っ・・・」
「どうした?苦しいのか?」
「んんっ・・・ぁ・・躰が・・・ぁ・・・んっ・・・」
「・・・っ・・・」
「熱いよぉ・・・躰がぁ・・・んっ・・・はぁぁんっ・・・・」
「っ・・・」
犬神が本来の姿に戻り、を抱きしめる
「ぁ・・・あぁ・・・っ・・・・犬神、さまぁ・・・っもうっ・・・・入れ、てぇ・・・・っ・・・」
「だってお前・・・・っ」
「はぁっ・・・・だめっ・・・このままじゃ・・・私っ・・・んんっ・・・んぁぁっ・・・」
「・・・眼が・・・っ」
の眼は銀色に輝く
躰には妖気を纏う
が駆けだす
「・・・っ・・・どこへ行く?!」
着物を肌蹴させたまま縁側へと出る
「っ・・・」
犬神の声がには届かない
「っ・・・」
犬神は部屋から出られなかった
「くっ・・・これは結界?」
「・・・?一体何して・・?」
「首無・・・さん?」
「お前・・その眼の色・・・」
は首無にしなだれかかる
「お、おい・・・っ」
「ん・・・っ」
は首無に唇を重ねる・・・濃厚にしっとりと・・・
「んっ・・・ちゅくっ・・・・・・っ」
は首無の着物を脱がせる
「お、おまっ・・・こんなとこで・・・」
「私の事・・・嫌い・・?」
「・・・っなんて顔、してんだっ・・・」
「抱いて・・・首無・・・」
「はっ・・・お前・・一体、どうしたって・・」
部屋の方を見ると犬神がこちらに向かって何か怒鳴っていた
「・・おい、ありゃやべぇぞ・・・」
「首無・・・」
首無の着物を肌蹴させ肌にキスを落とす
「・・オレ、殺される・・・アイツに・・・
っ、嬉しいがちょっと待てっ・・・
青女坊っ!!青女坊っ!!」