第2章 交わった躰
「ぁ・・・犬神さ、ま・・・ぁ・・んっ」
「・・・・」
犬神は丁寧にの躰中を舐める
の躰はそれに応えるように小さく震え、蜜を溢れさせる
「ふむ・・・からの妖力はもう消えているな・・」
犬神がの全身を舐め終わった時、そう呟く
「はぁっ・・・妖力、・・・ですか・・・・んっ・・・」
「そうだ、先ほど交わった時はその後、からの微力の妖力が感じられたんだが・・・
今は人のままだ・・・」
「ん・・・っ・・」
「まあ、何か躰に変化があればどんな細かな事でも俺に報告しろ・・・・」
「はい・・・んっ・・」
「例えば今は・・・どうだ?」
「今・・ですか・・・」
「そうだ・・・こんなに着物を淫らに乱されて躰をヒクつかせて・・・」
「はぁ・・・っ・・・ん・・・っ」
「躰が・・・火照って・・きてるな・・」
犬神の雄も既にそそり立ち、それをの太腿を擦りつける
「ぁ・・・犬神さまの・・・固いのが・・・」
「の太腿は肌触りがいいな・・・」
ゆるり、ゆるり・・・との太腿に擦りつけるように動かす
そこから漏れ出た透明の液がの太腿を濡らすとそこから熱を帯びて行く
「んぁっ・・・んんっ・・・はぁっ・・・っ」
「・・・?」
「あ・・・犬神さま、の・・・が・・・熱くて・・・」
「ここか・・?」
「あ・・・はぁっ・・・ぃ・・・んっ・・・」
「俺の体液がに触れると・・・?」
「犬神・・さま・・・?」
「・・・なるほど・・・」
犬神は何か考えるとの着物を整え立ち上がる
「・・・?」
「・・・、そんなもの欲しそうな顔をするな・・・後で嫌って言うほど可愛がってやる・・・ちょっと調べることが出来た・・・おい、青女坊っ」
「はい・・・」
「を湯殿へ連れて行ってくれ」
「え・・?私お風呂に入るんですか?」
「朝方の風呂も乙なものだ。露天の方へ連れて行ってくれ」
「露天風呂があるんですか?」
「ああ」
「朝焼けがとてもきれいですよ」
「じゃあ青女坊も一緒に入りましょう」
「ええ?一緒にですか?」
「駄目?」