• テキストサイズ

愛儒妖怪 【R18】

第2章 交わった躰


犬神がの所へ戻るとはまだ気持ちよさそうに寝息を立てていた

「・・・・」

犬神はの顔にかかった髪を指でそっと避けてやると再びを自身の躰で包み込み眠りについた。



明け方・・・・

は目が覚め、犬神に包まれている事に気が付きふっと笑う

そして起こさないようにそっと身じろぐが、がっちりと包まれていて身動きができなかった

どうしようかと思っていると・・

ペロリ・・との首筋を犬神が舐めた

「んぁっ・・・」

ピクリ・・・とは犬神の中で躰を震わせる

「・・・どうした?」

「眼が覚めてしまって・・・」

「躰は・・・平気か・・?」

「はい・・・なんだか今までより調子がいいくらいです」

「そうか・・ならば良かった・・・」

犬神は満足そうにを再び自分の中に包み込む


「あの・・・」

「どうした?」

「そろそろ起きようかと・・・」

「まだ夜明け前だぞ・・・」

「でも・・その・・・」

「俺と一緒だと何か不都合か・・・?」

「いえ・・・そういう訳では・・・きゃっ・・・」

犬神はの着物を肩か肌蹴させ胸を露わにさせる

「い、犬神、さま・・・っ」

「これまでより調子がいいのなら、これまで以上に戯れればもっとよくなるんじゃないか?」

「そんな・・・っ・・ひゃっ・・・何を・・っ」

の着物は背中から滑り落ち、もはや腰帯で留まっているだけになっていた

の背中に犬神が舌を這わせる

「ひゃぁんっ・・・」

「・・・まだ起きてる妖怪もいるぞ・・・
お前のその啼き声は・・・俺だけのものだ・・・」

犬神は妖力を纏うと部屋に結界を張る

「これでどれだけ啼いても・・・大丈夫だ」

「ちょ・・・まだしたばかりじゃ・・・」

「となら一生続けていてもまだ足りない・・・」

「そ、そんなの・・・躰が持ちません・・」

「なぜ?お前はただ・・・快感に溺れていればいい・・・」

犬神はの躰中に舌を這わせる

/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp