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愛儒妖怪 【R18】

第1章 初夜


首無はちゅっとのほっぺにキスをする

「ひゃっ・・」

「んで、あんた隙あり過ぎ」

はキスされたほっぺを手で覆う

「安心しろよ、あんたの啼き声聞いてたのは耳のいい数人だけだ。犬神様が結界を張っていたからな」

「・・・っ」

「あ、俺はたまたま通りかかったら聞こえただけ」

「!!!っ」

「ぷはっ・・・あんたそんなんじゃこれから持たないぜ?」



「あんまりをからかうな」

「よぉ、犬神様」

「あ、犬神さま」

「蛇女はどうした?」

「毒を盛られたんで、盛り返して寝かせた」

しれっと犬神は怖い事を言う

「毒?あんたは平気だったのか?」

「ああ、まぁな・・・のおかげだ」

「私の?」

「そうだ・・・こっちへ」

「なんだよ、俺に帰れって言ってんのか?」

「そうだ。帰れ」

「ちっ」

首無は姿を消す


「犬神さま・・・あの・・」

「・・・」

首無が消えた途端、犬神はの腰を引き寄せ、深い口づけをする

「んんっ・・・」

ちゅ、ちゅくっ・・・

「ん・・・はっ・・・ぁ」

「、そんな蕩けそうな顔をして俺の話を聞く気があるのか?」

そう言いながらも、犬神はの着物の割れ目から手を侵入させる

「ぁっ・・・」

「の生気が俺に流れてくるのを感じる・・・」

「え・・?」

「俺が吸い取ってるんじゃない・・・お前から俺に流れ込んでくるんだ・・・こう・・」

「ふ・・ぁ・・・ん・・・・っ」

「お前が艶やかに啼くたびに・・・流れ込んでくる・・・」

「流れ・・・て・・・」

「そうだ。これがどうゆう事わかるか?」

はふるふると頭を横に振る

「お前が俺を好いている・・・という事だ」

「・・・っ」

「だから俺が望まなくてもお前の生気は俺に流れてくる・・・」

「・・・私の気持ちは丸裸・・・ってことですか?」

「ふっ・・・まあ、そうだな・・・」

「ずるい・・・」

「だから、俺もお前に告げたんだ・・・さっきの口づけでわかったから・・・お前の気持ちが・・・」

ちゅっちゅ・・・との唇を奪う

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