第1章 初夜
「だから蛇女の毒もまったく効かなかった・・・
それにしても・・・お前・・・こんなに俺に生気を送り込んで平気なのか?」
「え?」
「蛇女も言っていただろう?生気を吸われれば多少なりとも元気がなくなるだろう?」
「平気・・・です・・・多分・・・」
は自分の躯をペタペタと触って見せる
「・・・」
「あ・・・でも・・・昨日、のは・・・さすがに疲れちゃいましたけど・・・」
「ふっ・・・それは、生気を吸われてではないだろう?生気が流れ込んできたのはさっきの口づけが初めてだからな」
をゆっくり布団に横たえると、犬神は覆いかぶさる
「ただ・・・お前の躰を貫けばさすがになんともないではすまない気がしてな・・・」
首筋から胸にかけて啄むような口づけを繰り返す
そしてそれと同時に着物の中へ侵入させた手がの蜜壺へとたどり着く
「ぁんっ・・・」
「ああ、こんなに蜜を溢れさせて・・・・」
「犬神さま・・んっ・・・」
ちゅぷっ、ちゅぷっ・・・と乳首をすう
「んはっ・・・ぁ、んぁぁんっ・・・」
「今日はじっくり・・・急かさず・・・たっぷり可愛がってやろう・・・」
「ぁ・・・や・・・、昨日みたいになったら・・・恥かしい・・・」
「昨日よりもっと啼かせてやるさ・・・そんな事気にならないくらいにな・・・心配するな」
「やぁっ・・・」
「逃げるな・・逃さない・・・」
犬神の目は人間の姿をしているのに、妖怪の時のような血の色をしている
その眼に見つめられるだけで、は背筋をゾクゾクとさせられる
「ふふ・・・怯えた目もまた・・・いい・・・」
犬神はぎゅうっとの乳房を掴む
そしてそのまま乳首をじゅぱっじゅぱ・・と吸う
「ぁぁんっ・・・・」
「ああ、・・・俺の手にお前の肌が吸い付いてくる・・・」
「ああっ・・・犬神さ、まっ・・・」
「もう我慢できない・・・蜜を舐めさせてくれ・・・」
「え?きゃっ・・・犬神さまっ・・・そんなとこっ・・・」
言うが早いが、犬神はの両の太腿を掴みその中心へと頭を埋める
人より長いその舌はの蜜壺を犯していく