• テキストサイズ

恋愛物語超短編集

第5章 文化祭




そして待ちに待った文化祭当日。


クラスでお揃いのTシャツを身にまとい、賑やかな校内に一般のお客さんが入ってきてさらに賑わう。




焼きそばの売り子をしていた私は直人先輩を待っていた。




入り口に目をやると、先輩がこっちを見て手を振っていた。

「先輩っ!!!」

私は跳ねた。本能で何故か跳ねた。


「おおー美味しそうじゃん」

「はいっ!」

「じゃあソース焼きそば1つ!」

「ありがとうございます!」


先輩は軽音のバンドメンバーと一緒に食べに来てくれた。


「あっ、先輩のクラスの劇見に行きますね!」


「俺、出演してないから来なくて良いよwそれより、後夜祭こいつらとバンドでるから、そっち見にきてよ!」





「そりゃもちろん!」

「おっ、待ってるね!」
/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp