第7章 まさかのマネージャー就任
そんなわけで、状況を受け入れた私は穏やかに日々を過ごして居る。
まあ、通信制だしやることやれば、普通の全日の高校生より暇は多いわけです。
せっかくバイトにも受かった事だし、昼間からしている。
そして夜は走っている。バイト先にはたまに心友も来る。
そんな毎日を送っていた。
良かった事といえば、このマジバ。
休日に火神がくる。
いや、平日にも来てるのかもしれないけど私とは時間が合わない。
ただ1人ですっごい買っていく。
はじめて見たときは、驚いたもん。
せめてテイクアウトじゃない?
店内でこれだけ食うって、お前。
主人公様も見る事ができて、ちょっと役得だ。
これも転生特典という奴だろうか?
昼間バイト、帰りにジョギング、お風呂入って晩御飯食べて、寝る前に課題。
最近はこんな感じのサイクルで過ごしている。
ジョギングで無理しまくる日は課題はやらない。
苦悶の表情で走る私の表情はどうだろう。
非常に体がなまっている。
元々動かないタイプだし。
そして若干、身体が欲求不満だが、仕方ない。
さすがに退院したばっかりだし。
霧崎に行こうと思っていたのに、出鼻をくじかれた気分だ。