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【黒バス】ああっ君は女神様!

第5章 考えをちょっと改めた入院生活


まあ、赤司の口から謝罪なんて聞いてしまったので、恐れ多くなり「別に」なんて、口を利いてしまった。

後で殺されるんじゃないかと、少し不安になる口の利き方だなって後で思った。

反抗的だったかもしれない。
ファンが知ったら大変な事になりそうな感じ。
くれぐれもエリカ様を意識していたわけではない。
目撃者はいないから、私は無罪だきっと。

そう思っとこう。

私は自分の顔の惨状にショックを受けていた所だったので、赤司に誰も見舞いに来ないようにして欲しいと伝えた。

このミイラ女状態は可愛くない。
人には見せたくない、と思ったからだ。

整った顔が私の唯一の長所だと言うのに、それが無くなったらこの世の終わりだもん!


そんなこんなで私の病室は面会謝絶です。
さーせん。
心友はたまーにくる。

体調はまだ万全ではなく、爆睡して1日起きない日もあるからもし見舞いに来て貰ってもお構いできないしね。

青峰にはメールを送っておいた。
そしたら謝罪と別れようってきた。
え、付き合ってたのって思った。

だって1回も好きだとか好意の言葉を言われた事ないんだけど。

あと謝罪だけど今回のこれが青峰のせいだとは毛頭思っていない。

誰が悪いのって言ったら、あれだけど、誰も悪くないんじゃないかとも思っている。

まあ、私を暴行した相手は悪いんだけど。
なんか捕まったのは可哀相かなって。
あ、でも絶対あの男らの中にサドがいた!
趣味で私をこんな目に合わせたに違いない。

そういうのは余罪がありそうだし、捕まった方が世の女性のためだ。
私でさえお付き合いしたくない。

私は日常生活に支障をきたすほどの暴力を振るう男は嫌いだ。
殴られるのが1番好き。
こう、内臓にクるかんじ?がいいんだよね。
そんなわけで切り傷とかも苦手。
血が出る系は好みじゃない。

その点で言えば今回相手は刃物系の武器を持ってなかったのは良かった。
せめて鈍器で!
死なない程度希望。

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