第4章 敵わない
ちょっと肌寒くて起きたらブレザーがかけられていた。隣を見ると雑誌を読んでる綱吉がいた。
『…ツナ』
綱「あ、起きた笑、もう放課後だよ」
『え、待っててくれたの?』
綱「嫌、先生に呼び出しくらったんだ」
『そっか…じゃ私帰るね…』
綱「あ、一緒に帰んない?」
『いいの?』
綱「え、駄目なの?」
『ううん!一緒に帰ろ!!』
2人は歩きながら話す。
真衣side
やった、一緒に帰れる!!
最近一緒に帰る事はあっても私だけ
後ろにいてただついてくか山本と話してるぐらいだからね
綱吉side
2人だけで帰るのは久しぶりだな。
いつも山本と喋ってるからな…
2人はいざ一緒に帰ろうとしたが、話題がなくとぼとぼと歩く。