第4章 敵わない

クラスメイト1「ダメツナー、今日テストだってよ!」

綱「嘘っ?!どうしよう、」

『私と赤点とろー!』

綱「…いや、それは無理」

『…(そんなに私と嫌か)』

獄「任せてください、10代目!!」

綱「え…?」

『…(もう疲れた、屋上行こ)』

クラスメイト3「神崎～、呼び出しだぞー!」

『?』

綱「(またか…こいつ本当にモテるんだな)」

『えーと、何の用でしょうか?』

男「えと、ここでは無理なんで屋上で…」

『…(めんど)告白は断りますよ』

皆「ちょっ!!」

綱「…」

『すみません』

男「何でですか?、好きな人でもいるんですか?」



男は急に叫ぶ。真衣は小さくため息をつく。


『好きな人いるんで、すみません』

男「…?!!誰ですか、そいつ!」

『は?(何なの、この男ちょーめんどいんだけど、)あなたに関係なくない?』

クラスメイト1「神崎は、ダメツナが好きなんだよ笑」

『は?まぁそうだけど』

男「なっ!俺は認めない!何でダメツナなんかを!!」

獄「てめぇ、10代目に!」

綱「ちょっ、ちょっとまってよ、獄寺くん!」



綱吉は獄寺を止めた。その後真衣をみて



綱「きちんと話してきた方がいいよ!」

『…わかった』



教室を出る時、綱吉を一目見たら目があった。綱吉は変な顔をしていた。



私たちは屋上に向かった。


屋上ついた。


『さっきいったように告白は断りますよ』

男「俺とつきあってください!」

『…私好きな人いるんで、すみません』

男「…そうですか」

『ごめんなさい、私を好きになってくれてありがとうございます』

男「…っはい」



男は屋上を去った。教室に戻ろうかと思ったけど、思いのほか心地いい風だったから、いつのまにか寝ていた。