• テキストサイズ

【銀魂】リハーサル 【沖田総悟】3Z

第2章 関係性


貴「ふぅー!おいしかった!お腹いっぱい!」


総「……太るぜ」


ボカッ!!!



総「いって!何しやがんでィ!」



総悟はに叩かれた頭を痛そうに手で押さえると、に向かって叫んだ。は不機嫌そうな顔で総悟を見る。



貴「デリカシーなさすぎ!」



総「いや、実際お前少し太ったぜ?ダイエットしにゃならねんじゃねーの?」



貴「そんなのわかってますー!ダイエットって辛いんだから!厳しいんだから!一人じゃ続かないんだから!妙ちゃんも神楽ちゃんも細いし、でも食べるし、ダイエットする気ないしで私は太る一方なのよー!」



手足をバタバタさせ、ブーブーいいながらは反論した。その様子を少し呆れた顔で総悟が見る。なんだかだんだん面白くなってきた。



総「ぶは!!なんでィその顔!豚みてぇ!お前面白すぎ!」



総悟は笑い出すとこう続けた。



総「わかりやした。これから毎日走って帰りやしょう。下校はジャージでな。俺の部活が終わるまでに毎日宿題終わらせときな。コーチがいれば続けられるだろィ?」



貴「げ!走って帰るの?走るのやだー!」



総「つべこべ言うのは無しですぜ?今日からダイエットでさァ。料理はそのあと俺んちで、材料持ち寄って練習しやしょう。」



貴「へーい!わかりましたよーだ!」



総「俺がいろいろ付き合ってやんだ。感謝してほしいもんでさァ」



貴「ありがたき幸せ!」



はふざけながら言うと、お弁当をしまい、教室に戻る準備をし始めた。総悟もお弁当をカバンにしまう。



総「さーて、教室戻りやすかねィ」



貴「そうだね!総悟お弁当ごちそうさま!」



?「なんだよおめーら。いつの間に弁当一緒に食う仲になってたわけ?」



背後から聞きなれた声、銀八だった。
/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp