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【銀魂】リハーサル 【沖田総悟】3Z

第1章 きっかけ


神「!!そのメイクどうしたネ?」


貴「ちょっと気分転換?っていうか…自分を変えたいなって思ってさ。変かな?」


神「変じゃないアル!かわいいアルヨ!でもデーモン閣下もかっけかったアル!」



貴「デーモン閣下のことははもう忘れてー」



総「おー、デーモン閣下なら俺がメイクしてやらァ。」



神「おめーかヨ!絶対イヤアル。サドにまかすくらいなら自分で研究するネ!」



総「今ならアルティメットデーモンのメイクしてやらァ」



神「まじでか」



貴「なにそれ?なんで食いついてんの?」





ガラッ!!!!





銀「うぇーい、お前ら席つけー授業始めんぞー」




俺は席に着くと、頬杖をつきながら銀八に目をやる。授業らしくない授業を始め出すと、またクラスが騒がしくなった。



なんでまたはこんな教師のことが好きなんだ?




総『あんなちゃらんぽらん教師より、100倍俺の方がマシでさァ。早ぇとこに気づいてもらわねぇと…』



前の席ににいるに目をやると、楽しそうな顔でニコニコしていた。その横顔は見慣れない淡いメイクと、少し柔らかな雰囲気に包まれていて、総悟には新鮮な印象に見える。




総「…………」




総悟はペンを唇の上に挟み、面白くなさそうな表情で窓の外に目をやる。外は悲しいくらい快晴で、雲ひとつ居場所のない綺麗な景色だった。





すべてのきっかけは、あの公園から。そして総悟のもやもやした気持ちが、二人を近づけるきっかけとなったのだ。









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