• テキストサイズ

【銀魂】リハーサル 【沖田総悟】3Z

第1章 きっかけ


銀「おーいお前らー。先生廊下に立ってろって言ったよなー?二人でイチャイチャ、どこ行ってたんですかコノヤロー」


総悟たちは教室に戻る前に、階段で銀八と鉢合わせた。


総貴「げ!!!」



銀「お前ら全然反省してねーな。クラスメートの前で毎度毎度イチャコラしやがって。童貞新八君の気持ちも考えてやりなさーい。」


総「もういろいろつっこむところ多すぎて、つっこむ気ないんですが」



銀「それからー。色気付くのは構わねーが男子には気をつけるよーに。メイクした女にろくな男子高校生よってこねーぞ」



貴「あ…はい……すいません……」



さっきまでウキウキだったの顔が瞬く間に暗くなった。そんな
を見て、いたたまれなくなったのか総悟が口を開く。



総「おい!銀八そんな言い方…!」


銀「っつーのは教師としての言葉だが、俺としては…結構似合ってんじゃね?」


貴「え?」


がうつむいていた顔を上げる。



銀「化粧っつーもんはよ、やればやるほど濃くなってくもん見てーだし?やっぱナチュラルだよなー!お前もそれ以上濃くならないように気をつけろよ。あんま濃いと生徒指導しにゃならんからな。めんどくせーし。頼むわ」



銀八はの頭をポンポンと撫でると、職員室に向かって歩き出した。



俺は銀八と目が合う。少し得意げに微笑んだ銀八の顔が目に焼きついた。




こいつももしかしてのこと……?



いや、考えすぎだ。俺ァどうかしてる。あんなちゃらんぽらんな教師でも、生徒に手を出すような真似するわけねぇ。





貴「総悟?どうしたの?教室いこ!」




総「…よかったですねィ。銀八に褒めてもらえて」




貴「…あ、うん…!」




は嬉しそうに笑うと教室に向かって歩き出した。
/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp