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国見英の好きな人

第3章 影山と彼女




結構緊張する…

一人暮らしなんだ……

今気づいたけど、家からそこまで遠くないな

彼女は奥の部屋に入り、荷物だけ下ろして戻ってきた

そして、キッチンでごそごそしていた

国見
「手伝おうか?」

彼女は少し困りながら微笑んで、首を横に軽く振った

影山
「……」

影山はというと、辺りを見渡していた

国見
「何してんの」

影山
「いや……なんでもねぇ。」

しばらくすると彼女がこっちにやってきた

俺と影山の前にお茶を出す

国見
「ありがとう。」

影山
「サンキュ…」

《お腹空いてる?》

そう聞いた時、影山の腹の虫が鳴った

影山
「減ってる。なんかねーか?」

国見
「俺も少し…」

《ちょっと待ってて》

彼女はそう言って、しばらくキッチンで何かをしてから、料理を持ってやってきた



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