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流星チョコレート
第7章 秋の夜長
********************
夜になると不安になる。
薫と舞のことが気になってしょうがない。
(あいつ舞になにしたんだ……)
あんなに真っ赤になった舞は見たことがない。
まさか、キス…!?
いや、それで終わったなら良い方だ
そのさらに先までいったのか……………?
だめだ、薫ならやりかねない……………………
クソ、落ち着かない、
「夜長ぇ」
俺の嫌な予感が的中しないことをただ、祈るしかないこの秋の夜長は、少し冬を感じさせる肌寒さだった。
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