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流星チョコレート
第4章 ミルクチョコレート
胸の突っかかりがとれないまま学校へ通う。
昨日お茶したことを果夏に話すと
「なんか付き合ってるみたいだね~~いいじゃんそういうの♡」
って言ってくる。
勘違いしなさんな
私たちは“親友”なんだから。
「でも、男女の友情って最終的に恋愛感情入っちゃうんじゃないの?」
高校に入って気がついたが、中学校の時よくあった男女の友情は、あまり高校の友達には理解できていないようだった。
そんなことないと信じていた、信じたかった。
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