第9章 幼馴染からの脱出 9
飲み会では未成年者はジュース、二十歳以上はアルコールOKとなっている。
れな「侑李君、お酒強いんだね」
知念「んー、そーかなー?!」
美稀「かわいい顔してお酒強いってギャップが萌えですね〜」
藪「美稀ちゃん、知念みたいなのがタイプなの?!」
美稀「別にそー言うつもりで言ったわけじゃないですって(笑)」
藪「そんじゃさ、一人ずつ好きな異性のタイプ発表してかない?!」
藪「じゃ、まず俺ね。かわいい系で、喋らなくても気まずい空気にならない子!はい、次!」
知念「明るくて、よく笑って、よく喋る子かなぁ」
美稀「話をちゃんと聞いてくれて、包容力がある人ですかね。。。」
中島「清潔感があって、よく笑って、自分のテンションについてきてくれる子!次!」
れな「えーと、笑顔が素敵で一緒にいて楽しくて、私の事を理解してくれる人かなぁ?!」
八乙女「俺は、好奇心旺盛で優しくて、趣味がたくさんある子!はい、最後!」
有岡「笑顔が可愛くて、明るくて元気で、純粋で優しい子です!」
ぱちぱちぱち〜〜
藪「男側は結構偏ったね(笑)そーいえば、山田はジャズサーの方にいるんだ?!」
知念「なんかね〜すねちゃったみたいだよ〜」
八乙女「なんで?」
れな「私が悪いんですけどね。。。」
美稀「もしかして、鈴木さんが絡んでる?!」
れな「まーね」
藪「何何??鈴木がどーしたの?」
美稀「れなは、私たち以外に涼介さんと親しい関係だって事を知られたくないんです。特に鈴木さんには。。。」
藪「あ〜!なるほどね」
れな「さん付けしたら、返事しないって言われてたんです」
藪「ガキだなぁ山田も(笑)」
れな「ですね(笑)」