第9章 幼馴染からの脱出 9
後に残されたれなは、心臓がまだドキドキしていた。
涼介「れな!!」
れな「きゃっ!涼介?!びっくりさせないでよ〜。」
れなのそばまで歩いていく涼介。
涼介「知念の事好きなの?」
れな「えっ?!何いきなり。。。」
涼介「れなと知念がキスしてるの見てた。れな拒否ってなかったし、いやに長いキスしてたじゃん?!」
れな「ひど〜い!見てたの?」
涼介「ちゃんと答えろよ!」
れな「侑李君の事が好きってわけじゃないけど。。。」
涼介「ないけど?!」
れな「。。。。。」
涼介「何?」
れな「○△□×○△□×。。。」
涼介「れな、何て言ってるかわからないよ!」
れな「だからぁ〜、キスが何か気持ちよくて拒否出来なかったのぉ!」
涼介「は?何それ?!好きでもないやつとのキスが気持ちいいの?」
れな「もぉ〜〜、やだぁ〜〜///私やっぱりおかしいよね。。。」
その場にしゃがみ込み、膝に顔を埋めるれな。。。