第1章 幼馴染からの脱出 1
部屋に入ってきたのは涼介だった。。。
涼介もまた、一時限までしかない日だったので、れなも帰ってきてるかと思い寄ってみたところ、自分が来た事にも気がつかないれな。
部屋着のタンクトップとミニスカで、ベッドにうつ伏せになりながらマンガを読んでいる姿を見て、「やべぇ」と心の中でつぶやいた。
何を真剣に読んでいるのかと覗いて見ると、れながエロマンガ読んでるじゃん!!
涼介「れなもしてみたい?」
と、耳元でささやきながられなの上に覆い被さる涼介。
れな「!!!」
びっくりして声が出ないれなをよそに、涼介はれなの耳の後ろから襟足にかけて舌で舐める。
その瞬間、れなは身体中に電撃が走ったような感覚を覚えた。
涼介「れな、今感じた?」
れな「なっ///」
真っ赤になりながらも反論しようと後ろを向くと、涼介の唇がれなの唇を塞いできた。
れな「んっ!!!」
何これ、これがキスってやつ。。。
柔らかいし、なんか気持ちいい。。。
とか思いつつ、どうやって息したらいいのかわからなくなって酸欠になってきた。。。
そんな事を思っているとようやく涼介の唇が離れてくれた。
れな「はぁ、はぁ、はぁ」
息を整える暇もなく、今度は仰向けにされ両腕を頭の上に拘束されながら、涼介のキスが耳、首筋、鎖骨にたくさん降ってきて、れなは声が出てしまうのが恥ずかしくて、ギュッと目をつぶっていた。
れな「あっ!!んっ!!はぁっん///」
涼介「れなのかわいい声もっと聞きたい」
涼介は拘束するのを片手だけにして、空いた片手で服の下かられなの肌を触り始める。
これまたなんとも言えない電撃がれなの身体中に走り、快感が押し寄せてきた。