第1章 幼馴染からの脱出 1
今週はテストのため、お昼前には学校が終わる。
れな「じゃ、また明日ね〜!」
と、美稀に別れを告げると。。。
美稀「バイバ〜イ!帰ったら、ちゃんと読んでね!」
そんなにオススメのマンガなのかと思い、マンガ好きのれなは早く帰って読もうと、帰路を急いだ。
れな「ただいまー。。。って、そっか、今日はおばあちゃん通院の日だった。」
れなは台所から菓子パンとお茶のペットボトルを持って、自分の部屋へ行く。
私服に着替えて簡単なお昼ご飯を済ませながら、美稀に渡されたマンガを読もうとカバンから出してみると、表紙がなんかエロいんですけど!!
ま、まぁ、美稀のオススメって事だし、ちゃんと読もう!
ベッドに横になりながら、読み始めると、イケメンが出てきた!
で、でも、て、展開が。。。
と思いながらも、現実の男子に興味がないれなでも、やはり思春期の女の子。
そういう事に興味が湧く年齢でもあるので、恥ずかしがりながらも食い入るように見入っていた。
誰かが部屋に入る気配にも気付かずに。。。