第5章 幼馴染からの脱出 5
久しぶりのプールではしゃいでいたら、もう7時過ぎになっていた。
そろそろご飯行こうかと、部屋に戻ってシャワーを浴びてレストランで夕食をとった二人。
涼介の提案で、部屋のテラスでライトアップされたプールを見ながらゆっくりしようという事になり、ドリンクのルームサービスを頼むと、おしゃれなノンアルコールジュースとカシオレが届いた。
れな「日本は寒いのに、冬にリゾート来るのっていいよね。」
涼介「ああ。暑いところから暑いところよりも、寒いところから暑いところへ行く方が開放感あるよな。」
れな「このジュースもトロピカルな味で美味しい!涼介もお酒弱いんだから、ゆっくり飲んでね。」
涼介「わかってるよ。そのジュース味見させて!」
れな「いーよ!」
涼介「ホントだ、うまい!カシオレも飲んでみる?」
れな「じゃぁちょっとだけもらおうかな(笑)甘くて美味しい〜。」
涼介「おいおい!何口飲んでるんだよ!もう止めとけって。」
れなの顔に段々と赤みがさしてくる。。。
れな「えへへ。甘いと加減がわからないね。」
涼介「言わんこっちゃない。。。」
れな「ちょっと肌寒くなってきたかな。。。」
キャミソールとショーパン姿のれなは、ブランケットを持ってこようと部屋に入った。