第4章 幼馴染からの脱出 4
それから数日後
今日は美稀の家で高校時代最後の『お泊まり女子会』!!
学校が終わってから一旦家に帰り着替えをして、荷物をまとめて家を出る。
駅前のコンビニでお菓子を選び、奥のショーケースからウーロン茶を取ろうと開けると。。。
?「ごめん、そのまま開けといてくれる!!」
そして、すかさず誰かの手が伸びてきて、数本のドリンクをカゴに入れた。
?「ありがとう〜助かったよ!荷物がいっぱいでさ(笑)って、きみ??」
れな「あの時の!」
?「あれ〜、また会ったね!」
れな「凄い偶然ですね。。。しかも、買い物たくさん(笑)」
?「友達の分もあってね。それよか、何かまた会いそうだから、名前聞いてもいいかな?僕は知念侑李で、この近くの大学で学生してます!」
れな「そうなんですね!私は、黒澤れなです。実は、春からその大学に通います!!」
知念「ホント?!じゃ、4月から大学でも会えるね〜!連絡先交換とかってダメかな?!」
れな「えーーと。。。いいですよ。」
知念「やった!」
そして、二人は連絡先を交換し、それぞれ買い物を済まして別れて行った。