第4章 幼馴染からの脱出 4
二人はびっくりして廊下の先の玄関に注目すると。。。
涼介・れな「母ちゃん!エリカさん!」
エリカ「ただいま〜!ん、涼介は何やってるの!!」
涼介「い、いや別に。。。」
そう言い、パッとれなから離れた。
部屋着に着替えたれな、涼介、エリカでリビングで談笑中。。。
エリカ「はい、これ!イラン土産のピスタチオね。前回は塩味だったから、今回はレモン味!」
れな「わぁ、ありがとう!やっぱり、ピスタチオの生産量世界一なだけあるよね〜。イラン産はすっごく美味しいから大好き〜!」
れな「そういえば、昨日の学園祭で涼介凄かったんだよ!助っ人でバンドのボーカルしたかと思えば、ミス・ミスターコンテストでグランプリにもなったの。」
エリカ「へぇ〜!!涼介がグランプリねぇ。」
れな「私の知ってる涼介とは違う涼介を見たって感じ。私もこれからは自分磨き頑張ろうと思う!」
れな「それで私考えたんだけど、高校卒業したら大学入学までどこかに留学、というか旅行でもいいんだけど行ってこようかなって思ってます。エリカさん、良さそうなところ知らない??」
エリカ「え〜、人見知りのれなちゃんがねぇ。良い経験になるからいいと思う!それなら、思い切って意外なところに行ってみる?」
涼介「あんまり、変なとこ進めるなよ〜。」
エリカ「大丈夫よ(笑)中東のイスラム教の国、イランなんてどう?経済制裁も解けるし、邦人企業も今以上に力を入れるイランに行っておくのもオススメよ!中東の雰囲気って独特だから面白いかも。知り合いも増えたし、お膳立て出来るわよ。」
れな「。。。。。。意外な選択だけど、興味あるしイランに行ってみようかな!!」