第3章 幼馴染からの脱出 3
れな「え〜!皆して。。。涼介〜私たちって変らしいよ(笑)」
涼介「俺らは俺ら流でやるから別にいいし!」
八乙女「でもさぁ、これじゃれなちゃん彼氏作るの大変だね!」
中島「やっぱり、幼馴染が心配だから、山ちゃんも彼女作らないの?」
美稀「えっ!涼介さんって、フリーなんですか?びっくり〜!絶対いそうなのに!!」
藪「俺も不思議なんだよね〜。あんだけ告られたりしてるのに付き合わないって、もしかして山田あっちの趣味?!」
涼介「俺あっちの趣味ないから(笑)只単に、付き合いたいって子がいないだけ!」
藪「いやいや、鈴木といい雰囲気だったけど?」
涼介「気のせいじゃない?俺は普通に接してるつもりだったけど。。。」
八乙女「まぁ、鈴木が山田狙いだって皆知ってるけどね(笑)」
れな「鈴木さんって、涼介とペアだった美人さんですか?」
八乙女「そう!ってことは、鈴木の片思いかぁ。。。切ない!!」
涼介「そゆこと」
藪「二人は彼氏いないの?共学だし、モテるんじゃない?!」
美稀「私は彼氏募集中でーす!でも、れなは二次元男子に萌えなのでまだ現実男子眼中にないんです。」
藪・八乙女・中島「まじでーー!!」
中島「もしかしてさぁ、山ちゃんが近くにいるから理想高いだけなんじゃないの?!」
れな「えっ?!そーゆーもんですかね。。。」
思いがけない事を言われて、無意識に自分のグラスではないものを手に取り、グビッと飲んだれな。
八乙女「あっ!!それ俺の〜〜〜!!!れなちゃん、俺のウーロンハイ飲んじゃった。。。」
皆がれなに注目すると。。。
ん〜〜何か段々体が熱くなってきて、ドクンドクンうるさいなぁ。。。
れな「あたしぃ、藪さんに会ってからず〜っと思ってたんですけどぉ、『ぬらりひょんの孫』の奴良組にいませんかぁ〜??いますよねぇ〜!何か親近感湧きますぅ〜〜。あたしとりょ〜すけってば、妖怪大好きなんですよぉ」
そう言いながら藪に絡んでいくれな。
涼介「れなストーップ!」
すんでの所で取り押さえた涼介。。。