第14章 幼馴染からの脱出 14
ドジン「リョウリ、サメテシマウノデ、タベテクダサイ」
れな「はぁ。。。じゃぁお先に」
ドジン「ボク、トキドキ、トウキョウ二キテイマス。カンコクデハ、モデルヲシテイマス。アナタノ、ナマエ、オシエテクダサイ」
れな「私はれなといいます。韓国でモデルされているんですね!確かに、モデルって言われて何か納得しちゃいます(笑)」
ドジン「セガタカイダケガ、トリエデスカラ(笑)」
れな「そんなことないとないですよ。背が高いだけでモデルなんて、務まらないと思いますし、それに、一緒に来ている友人がドジンさんのこと気に入ったみたいで、何か魅力があるんですよ、きっと!自信持ってくださいね!」
ドジン「ウレシイデスヨ!れなサンワ、ボクノコト、ドウオモイマスカ?」
れな「素敵だと思いますよ!」
ドジン「ホントウデスカ?ボク、れなサンノコト。。。」
話しながら徐々に近づいてくるドジンとれなの間に、突然誰かの腕が割り込んできて、びっくりして顔を上げると、涼介だった。
れな「えっ、涼介?何で??」
涼介「何やってんの?」
れな「えっと、これには色々と訳がありまして。。。」
涼介「話はあとで聞くから」
そして、ドジンの方を向くと、
涼介「俺の彼女返してもらうね」
にっこりと笑顔で言うと、ドジンの返事は待たずに、れなの手首をつかんで立たせると、トレーをもって歩き出した。
れな「ちょっと待っ!ドジンさん、失礼しますっ」
びっくりして固まっているドジンを残したまま、二人は皆が待っているテーブルへと向かっていった。