第14章 幼馴染からの脱出 14
藪「ちょっと休憩しよっか!店混む前に昼食いに行く?」
八乙女「俺たちはスライダー乗ってくるから、別行動で!んじゃ」
八乙女、中島、有岡、津留、三浦、岡の男六人は、待ってましたと言わんばかりに意気揚々とスライダー乗り場へダッシュしていった。
藪「りょーかい。皆はどうする?」
近藤「知念先輩はどうします?」
近藤に聞かれた知念は、チラっとれなの様子を伺うと、その視線に気がついたれなは、
れな「私はちょっと休憩したいかな。。。」
知念「僕も休憩したいな」
酒井「私も休憩しまーす」
鈴木「山田君は?」
涼介「俺はドクターフィッシュでもやってこようかな(笑)」
美稀「えっ、ここにあるんですか?!やったことないからやってみたいかも!」
涼介「一人700円で、ペアだと一人で500円らしいから、ペアだとお得だよ」
藪「俺も興味あるかも!」
涼介「じゃ、皆でやっちゃう?」
鈴木「私もやろうかな」
美稀「五人はどうします?」
中村「私は魚についばまれるの苦手だから、先にお昼食べてる」
れな「私も先にお昼行ってる」
美稀「ということは、知念先輩もお昼ですよね?」
知念「ん、そうだね(笑)」
近藤「ということはって、どういう意味ですかぁ?」
美稀「気にしないで。全然深い意味はないから。それじゃ、先に行って席取っておいてもらえますか?」
知念「りょーかい!」
藪「よろしくー!んじゃね〜」
涼介、美稀、藪、鈴木の四人は、すぐ近くのドクターフィッシュセラピーへ向かい、れな、知念、中村、近藤、酒井の五人はフードコートへと別れた。