• テキストサイズ

【裏有】晴れ時々涼介

第2章 幼馴染からの脱出 2


演奏も終盤になってきた頃、ようやく我に帰ったれなは、外での自分の知らない涼介の姿に少し寂しさを感じた。




そんなこんなで、演奏も終わって、観客の名残惜しい雰囲気の中バンドメンバーたちはステージを降りて行った。





終始、キャーキャー言ってた美稀が振り返り、尋問タイムがやってきた!!



美稀「まさか、彼氏じゃないわよね?!」



有岡「違うよ!黒澤の幼馴染!」



美稀「なんで有岡君が知ってるのよ!」



有岡「この前会ったから」



美稀「何で今まで黙ってたの!あんな超絶イケメンが幼馴染だったなんて!」



れな「いや〜、家族みたいなのをあえて言わないっしょ。。。」



美稀「いや!あれは言わなきゃダメでしょ!」



「俺の事?!」



美稀「キャっ!!」



突然、さっきまでキャーキャー言ってたボーカルが目の前に現れたので、びっくりした美稀はとっさに有岡の後ろに隠れてしまった(笑)


/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp